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エルサルバドル・エルレクエルドブルボンレッドハニー（ハイロースト）

¥750 税込

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エルサルバドルでは珍しいレッドハニー。「ナチュラル」と「ウォッシュド」の中間と位置付けられる「ハニープロセス」。レッドハニーと呼ばれるハニー製法とは、完熟したコーヒー果実の果肉を除去した後、コーヒーの豆の周りに付いているミューシレージと呼ばれる粘液質を残したままでゆっくり乾燥させることで、ミューシレージの甘味が豆に移り、ウォッシュドとは異なったハチミツを思わせる独特の香りやボディを持つ複雑な香味のコーヒー豆になります。その仕上がり具合から「ホワイトハニー」、「イエローハニー」、「レッドハニー」、「ブラックハニー」等に分類されます。「レッドハニー」は50%残して12～14日間乾燥させます。そのレッドハニーブルボンを、ハイローストで仕上げました。柔らかな酸味としっかりしたボディに甘味が感じられ、余韻にチェリーの甘酸っぱさを感じます。
レクエルド農園について
レクエルド農園は、Juan Carlos Greggが2004年に手に入れた農園で、スペシャルティコーヒーの農園です。2008年以降何度かCOEに出品しており、2010年にはS
CAAにて「Coffee of the Year」を取得しました。農園が目指すのはエルサルバドルの高品質コーヒーを毎年安定してつくることだそうです。

エルサルバドルとコーヒー
エルサルバドルでは古くからブルボン種の栽培が盛んで、中米各国と比べてもその割合が非常に高いことで有名です。同国は1970年代に世界第3位のコーヒー生産国となりましたが、12年間続いた内戦やさび病の影響を受けて、ピーク時と比較して生産量が大幅に減少しました。しかし近年は伝統的なブルボン種に加えてパカマラ種などの品種が栽培されるようになり、量より質にこだわるスペシャルティコーヒーに力を入れるように方向転換を進めてきました。エルサルバドルのコーヒー農園では、アゴビオ(品質を維持しつつ面積当たりの収量を増やす手法)と呼ばれる栽培方法がよく見られます。