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ケニア・ルサガティAB (中煎り)

¥800 税込

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ケニアらしい力強いボディと酸味、少しスパイシーな後味が特徴です。
地域:ニエリ地区
標高:1,700~1850 m
組合:ルマツ生産者組合
組合員:700メンバー
年間降雨量:1,200~1,400mm
年間平均気温:約13~24°C
土壌:濃赤色の火山性土壌 豊富な有機物
品種:SL28・SL34(少量)
収穫:4/7 月(フライ)、10/12 月(メイン)
ルサガティーはニエリ郡、マシラ郡にある水洗工場です。ニエリ郡はナイロビから北へおよそ 150km のケニア の前中央州にあたり、5 つの郡と境界線を共有しています。東にはキリニャガ郡、北東にはメルー郡、北にはラ イキピア郡、西にはニャンダルア郡、南にはミュランガ郡があります。 ニエリ(Nyeri)という名は植民地時代に由来しています。1902 年の終わり頃、影響力を強めようと考えていた イギリス軍がケニア山近くに駐屯地を建てたものの、地元原住民のキクユ族戦士の激しい抵抗にあったというの がキア-ニリ(Kia-Nyiri)と呼ばれる丘で、そこが現在のニエリ郡が置かれた場所になります。 ルサガティーはルツマ生産者組合に属しており、組合はカリエ、キアンジョグ、ルサガティー、ナンドゥー、ド ゥルトゥ、ギシマ、マルアの各工場を運営しています。ルサガ、ツムツム、マルアを含むマシラ生産者組合の分 裂後、異なる組合を設立するために、ルサガティー水洗工場が合併されました。2005 年には、それぞれの工場 の生産者組合が合併し、ルツマ合同生産者組合株式会社を創設しています。
ルサガティーはおよそ 700 人のメンバーと、およそ 250 ヘクタールに及ぶコーヒー農家を所有し、年間約 350MT ものコーヒーチェリーを生産、コーヒーチェリーの成熟は慎重に見極められており、早朝、然るべきタ イミングで真っ赤なコーヒーチェリーが手摘みでバケツに入れられ、ウェットミルに運ばれていきます。 午後の日差しの下、収穫されたコーヒーチェリーはウェットミルのパチオに広げられ、未熟なもの、熟しすぎた もの、 異質な物質を取り除いた後、赤いチェリーのみが果肉除去機のホッパーに投入されます。 水が引き上げられ(湿式処理)、ホッパー内にある山積みのコーヒーチェリーへと流し入れられます。コーヒー チェリーは磨きあがられた管をとおって下へ流され、脱肉機の回転式ディスク間で果肉が除去されます。 脱肉されたコーヒーパーチメントはパルパーから水路へと流し込まれ、浮いている豆はすくい取られ、沈んだ比 重の重い豆は水路の底の穴から発酵槽と流れ落とされ、そこで一晩ため置かれます。 翌日、コーヒーのミューシレージの粘り気を手触りでチェックし、工場長がパーチメントの感触でミューシレー
ジの分解度合いが十分と判断した段階で、水洗用のタンクで丁 寧に水洗されます。水洗の後、タンクの排水板が開けられ、コ ーヒーが水洗水路に流し込まれます。ここは緩やかに傾斜した タイル貼り水路でコーヒーを流し落としていきます。製のトン ボは手作業でコーヒー水路の上部へ繰り返し押しもどすため に使用されます。この繰り返し作業によって比重の重い豆を選 別します。軽い豆は水圧で下流へ戻ってしまいますが、重たい 高品質な豆はあまりその場所から動かないからです。慎重に管 理されながら、パーチメントをテーブルの上に広げ、天日干し
にします。雨模様の時や太陽光線が強すぎるときにはパーチメントを覆います。コーヒーの水分は定期的にチェ ックされ、目標レベルの 10〜12%に達すると、ドライミルへ送るために袋に詰められます。

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